普通においしい、って、ちょっと上から目線じゃない?
“普通においしい”という言葉が、あんまりすきではない。
と言うより、だいぶ違和感。
おいしいなら、おいしい!
おいしくないなら、イマイチ、とか、ちょっと口に合わない!
が、よくない?
普通においしい、って、
まぁたべられるよ、
自分の中での普通よりちょっといいよ、
みたいな意味なのかしら。
使わないから、あんまりよくわからないけど
聞いて違和感があるのは、
なんとなーく、
上から目線の雰囲気があるようにおもうから、かな。
解釈の問題?
気のせい??
いろんな“自分基準”ってあるし、
それは他人から見れば、“あなた基準”で、
“おいしい”は、
自分基準では、もちろんすごくよい。
あなた基準でも、たぶんすごくよい。
“口に合わない、イマイチ”は、
自分基準では、あまりよくない。
あなた基準でも、たぶんあまりよくない。
でも“普通”って、
どちら基準も、たぶん
まぁそれなり。
なかなかいい。
可もなく不可もなく。
妥協できる。
とか?
…なんだか
急に上からな感じ、しませんか??
どの表現も。
ほかに、普通って、いい表現、あるかなぁ。
とおもって調べた、デジタル大辞泉。
[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。「今回は―以上の出来だ」「―の勤め人」「朝は六時に起きるのが―だ」「目つきが―でない」
[副]たいてい。通常。一般に。「―七月には梅雨が上がる」
“普通においしい”
って言うのは、
受け取り手によって違うかもしれないけど、
“まぁ、自分基準の中では、
おいしいと言うよりすこしランクは落ちるけど
なじみのある味だし、
おいしい方かな。75点。”
みたいなニュアンスが感じられるんだけど、わたくしだけなのかなぁ。
だいたいこの解釈で、合ってるの??
おいしいなら、おいしいって言ったらいいよ!
おいしくないなら、あんまりすきではない、とかイマイチ、とか言ったらいいよ!
まぁ、おいしくない、が、
“俺様の口には合わないな。0点。”
とか、
普通、が、
“俺様的には食せないレベルではない。50点。”
て言うなら、
75点、いいじゃん!
ってなるかもだけども。
ほめるなら、素直にほめるといいとおもうし、
伝える時にも、イマイチなら、
“〜の方がすきだな!”
とか
“もう少し〜したら、もっとおいしいかも!”
とか言われたら、なんかうれしくなるとおもうんだな♡
“普通においしい”って、
最近、結構聞く事があるんだけど、
そのあたりのグレーゾーンを、“普通”って言葉で表現するのは、
なんだか、ほんと上からに聞こえる〜。
っておもう。
このごろ。