水飲場に連れて行ったウマに、水をちょっとでも飲ませる、という目標。
こんにちは。
踊る獣医師、小森谷薫です。
今年の目標のひとつ。
ある人に、生きる気力、やる気をもう1度取り戻してもらう。
というのがあります。
その人はずーっと70年以上健康で、大きな病気もした事がありませんでした。
しかし一昨年、かなり大きな怪我をしてしまい、外に出歩く事もままならなくなってしまいました。
身体が元気な分、急に自由がきかなくなってしまった事から、なかなか切り替えがうまくいかず、元気に立ち直るのがむずかしそうなのです。
ほとんどPCを使った事もなく、携帯もほぼ電話のみでメールもほとんどしない。
なのでオンラインで誰かと交流する事もなく、リアルの世界での付き合いだけなので、出歩けないその人は、自然に交流も減ってしまいます。
たまに励まそうと、みんなで短時間お食事に出る事やお買い物をする事があっても、その時だけの盛り上がりでは持続せず、すぐに気が滅入るようなのです。
昨年もずーーっといろいろ考えて、それなりにみんなでいろいろやってきましたが、やはり自分から動いてもらわない事には、外から働きかけるだけでは、無理がある事を痛感したんです。
そこで今年の目標。
自分から動いてもらうように働きかけていく。
で、まず、今までほとんど使っていなかったPCに対しての、できないというアレルギー反応を除く!というところからスタートしようと。
そして今日から早速レクチャー。
いつも見ているテレビをPCに置き換え、時間をかけて、好きな動画を検索→見てもらう、って事から始めてみた。
すこしずつ触るようにしながら、アレルギーを起こさないようにしながら、たのしさを知ってもらいたいのです。
神田明神の神馬、あかりちゃん♡
ウマを水飲場まで連れて行っても、水は飲ませられない、というじゃないですか。
でも、少しでもその人に対して働きかけをして、環境をつくって、自主的に動いてもらえるように持って行けたら、本当に最高だなと。
もちろんPCだけじゃないかもですが、PCやスマホは動けない人に対しても、とても大切な役割をしてくれるとおもうんです。
かなり長丁場かつ、かなり壮大な目標だとおもいますが、だいすきなその人に、なんとかもっとたのしく過ごしてほしいんです。
達成できると信じて、なんとか努力していきます。
何かいい案がある方は、すこしでも知恵をお貸しいただけると、とってもとってもありがたいです。
よろしくおねがいいたします!