浅草寺に初詣。そして浅草寺おみくじの凶はやたら多く感じるけど、価値あるものだった!

こんにちは。

踊る獣医師、小森谷薫です。

 

 

 

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昨日は浅草寺に初詣。

10時待ち合わせで出かけたのですが、その時間はそんなに混んでおらず、快適に参拝できました。

参拝してずっと散策して出てきた11時くらいには、もう1時間前とは比べものにならない長蛇の列!

早めの時間がおすすめかもです。

 

 

 

そして浅草寺のおみくじは、噂通り、凶が多いのか?!

うちのファミリー8人で行ったうち3人が凶、そして周りをざっと見渡しても、6人以上の凶を見た!!!

 

ということでググってみたら、興味深い記事が。

guide.travel.co.jp

浅草寺の談話によれば、元々、多くの神社仏閣が70対30の比率で吉凶を配分していたのですが、凶が多いとおみくじが引かれなくなることから、徐々に“吉”の配分を増やしていた各社寺に対して、浅草寺は現代でもその配分を変えていないため、他に比べて“凶”が多いのではないかと考えられています。

凶の少ないおみくじはあくまで大衆サービスの結果であり、日本一“凶”の多い浅草寺のおみくじこそが由緒正しく、江戸時代の伝統を守った文化財並みの価値あるおみくじと云えるのです。

つまり、浅草寺のおみくじの比率こそが由緒正しい、って事なのね。

うちは8人中3人が凶だったのですが、「凶を引くことが吉」とまで言われるのですから、なかなか幸先のいいスタートと言えます♪

 

 

 

そして運よく!?“凶”が出たなら、おみくじ紙は鉄の棒に結んでいきましょう。これは「紙を結ぶ」行為が、神社仏閣との『ご縁つなぎ』の意味となるので、是非、指定の場所に結んで欲しいと浅草寺でも勧めています。
たとえ凶が出ても“吉凶悔吝(きっきょうかいりん)”、占い内容をポジティブに受け止め、自分の指針にすることが運を切り開きます。
浅草寺のおみくじは、“日本屈指の裏名所”ともいわれる観光スポットなのです。

速攻で鉄の棒に結んできましたよ。

これで一安心♡

 

 

 

元々の天竺霊籤に吉凶はなく仏の道を教えるためのもので、それをアレンジして吉凶を付けたのは、『吉凶悔吝(きっきょうかいりん)』という思想によるもの。つまり、占いが“吉”であっても油断をすれば“凶”となり、“凶”であっても戒めれば“吉”にかわるという考え方で、吉凶よりも書かれている内容をよく読んで把握することが大事なのです。

“凶”が出るともう一度と思うのが人情ですが、あくまでおみくじは神仏のアドバイスですから、引き直しはそのアドバイスを無視することになるので止めておきましょう。それでも納得できない方は、ここは我慢して後日改めて参拝して引くのが正しい引き方です。

 ですよね!

“吉凶悔吝(きっきょうかいりん)

アドバイスポジティブに自分なりに受け止める事が大切。

凶が出たみなさんも悲観する事なく、一緒に前向きに生きていきましょー♡