〜獣医大学進学編②〜 夢は、諦めなければ現実になるし、叶え方も、叶ってからも、道はたくさんある。

今日はネイルをやってもらい、
気分も上がったので、

よし、たまには映画でも観よ!
話題の“君の名は。”を観よ!
と思い立ち、検索したところ
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
が、ヒット。

座席表を見たら、
プレミアボックスシートなる席が、
1席だけ空いているじゃないの!



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昨日から続く
ラグジュアリーな
気持ちをさらに持続させようと、
ネットで予約。

観てよかった。
座席もよかった。
なんだか初恋の味を
おもいだすような、
ちょっとせつないみたいな、
あたたかい気持ちになりました。
最後はお約束の、1人で号泣。



とは言え、
始まる前に入った中華屋さん。
餃子定食美味しそう!とおもって
入ったのですが、
お隣の女性が既にたべていたのです。
しかも、想像通り美味しそう。

けどねぇ、なんとなく
真似したとおもわれたらイヤだな、
みたいな
つまらない感情にかられ、
レバニラ定食をオーダー。

そしたらざんねんな事に、
だいぶイマイチなレバニラだったので
やっぱり、くだらぬ事は気にせず
ファーストインプレッションよね!と
決意を新たにした、
踊る獣医師、薫です♡





さて、
先日upした記事
の続き、というか、
どうしたらお子様がやる気になるか?
勉強法は?と言う、
子供のいないわたくしへの
むずかしい質問を
いただきました。

子育てに準じたような質問なども
なぜか?よくいただくので
童心に帰って
おもいだしてみようとおもいます。





背水の陣で臨んだ大学受験、
怒濤の追い込みで、
わたくしがよくやったのは、
成り立ちを、よく理解する
という事でした。

たとえば
A=X+B
なら、
BをA側に持っていくと
+が-になる。
とか言われても、
はん?なんで?

理解できないと
応用できない。

Xだけにするためには、
A-B=X+B-B
にすれば
A-B=X
になる。

みたいな説明の方が
わかりやすかったので、
応用されても導けました。
※あくまでわたくし比



あとは
かんたんな問題8〜9割
むずかしい問題1〜2割
で、とにかく自信をつける。

出来ないのが続いたら、
やる気も失せます。
成功体験を積んでいく。



モチベーションは、
“ここであきらめて、
獣医師にならなければ、
診療や、opeは出来ない。
自分の犬を、
生涯面倒みたい。”

これだけです。
自分からこの熱意が湧けば、
自然と、
前向きに努力出来る気がします。

逆に言えば、それがなければ、
わたくしは、
続けられなかったと思いますし。



でももし途中でそうなっても、
たぶん、本気でやりたい事は
ほかに出てくるでしょうから、
気にせず、放っておいてもらえたら
自分で、見つけられる気がします。





それと、
やる気がそがれるのは、
“勉強しなさい!”
とか、
“遊んでばっかりいて大丈夫なの?”
とか
“今日遊んだんだから、
明日からちゃんとやらないと
大変よ〜!”
みたいな、
親など、身近な人が、
自分のあせりや心配を、
ぶつけてくる言葉。



これね、子供はたぶん、
自分が1番よくわかってる。
わかってなくても、
いつか自分が壁にぶつかる事で、
気づく事なんですよね。

たぶん、今の親御さんも、
必ず経験してるとおもう。
だからこそ、大切なお子様を
困難から回避させようと
そんな言葉を投げるのかなと
おもうのですが、

正直、
これ言われた日は、
勉強やりたくなくなります。
絶対、反発したくなる。



もちろん、
やったからって、
“えらいねー”とか、
“すごいわー”とか、
上から目線で褒めないでね。

それもまた、
アドラー的に、
褒められ目的でやる、みたいな
悪循環にもなり得ますし、
褒められる為にやるのは、
主旨が変わってきますから。



それと最強なのは、
お友達○○ちゃんとの比較。
これは、心から勘弁です。
しかも長期に作用するので、
本気でやめていただきたい。





あとはやっぱり
過去問で傾向をつかむ。
これは絶対。

それと、
小論文は、過去問にない、
まったくよくわからない
お題がでました。

なので、
わたくしはやらなかったのですが
小論文は、
訳分からないお題で
傾向をつかんだものが書けるか、
やってみるのも
力になるかもです。





まぁ、要は、
自主性を信じて、
放っておいてくださいな。
そしてあたたかくみまもって
必要な時にお力添えいただければ、
自然に、やりたい事やり始めると
おもいますぅ。





そんなこんなで、
迎えた大学入試日。

テストは基本的な内容ばかりで
結構かんたんでしたし、
(数学は、
答えだけ□の中に残した状態で
最後になぜか数式を全部消して
しまうと言う、
お得意の痛恨のミスを。。

青くなって相談に行ったら、
答えが合ってれば大丈夫と
言われましたが、
数式は消さない方がよさそうよ!
ってあたりまえか 笑)

小論文は変わったお題でしたが
何とか書きましたし、
面接は、
面接官3人のおじさまに気に入られ
(メインの面接官が
のちに入る、馬術部の顧問の
先生だったのも、
馬術部入りたいアピールは
効いたかも?)
たのしく談笑♪



かくして
10倍の難関をくぐり抜け、
無事、獣医学部獣医学科に
入学できましたとさ!





何度も言いますが、
わたくしの子供の頃目線での話
ですからね!
仮に参考にされて、
結果が伴わなくても
責任は1ミリも負いませぬよん♪