私のベリーダンス観 その1

自分の踊りがだいすき!って、言えること。

自分の感性、“すき”に、忠実であること。

 

 

 

いーじゃん

身体壊さないように

自分なりに努力して、踊り続けるなら。

 

 

 

洋舞祭が目標でも、

イベントが目標でも、

レストランが目標でも、

ハフラが目標でも、いい。

 

 

 

自分の踊りに自信を持とう。

そうしたら、もっと自分をすきになる!

そこの部分を、うまく伝えきれてないような気がしていて。

 

なので、ちょっとくらい要素のある過去〜今までを

文章にしてみました(長文です)。

 

 

 

 

 

わたくしは、昔から何となく踊れたせいか、

何となくレストランショーに出していただいたり、

ショーメンバーに選ばれてみたり、

教えてと言われたりする事が重なり、

それが、自分の小さいプライドを支える、小さい自信につながってました。

 

 

 

やがて教えるという事を、少しするようになり(※その経緯は後日)

教えると言うアウトプットをするには、

習ってインプットしなければならないとおもい、

いろんな教室や、WSも、それこそ月8回くらい、

週末の土日は欠かさず受けていました。

 

 

 

最初は、たのしくて仕方がなくて。

1日、何時間でも受けていました。

 

習えば習うほど、

教えるためには、しっかり勉強しなくては、とおもう程、

たくさん注意されて、直してもらい、いろんな事が改善されて行きました。

とてもありがたかったです。

 

 

 

でも、それと引き換えに、いつしか

わたくしは、自分の踊りへの自信がどんどんなくなっていきました。

 

卑屈な考え方かもしれないけれど、

自分の踊りが否定されていくようで。

こんなことも知らずに教えていたのか、もっと知らなければ、とか、

こんなのはオリエンタルではない、とか、

焦りばっかりが先行して。

 

少しでも解消しようとWSを受けまくる事で、

やった気持ちは受け取れるけれど、

型にはまるために、矯正されている感覚も同時にあって。

自分の渇きは癒されない日々がずっと続いていました。

 

 

 

ベリーダンスの曲を聴くのが嫌になって、

だいすきな1曲を何100回と言うレベルで、

リピート再生しまくって聴いていたのに、

音を聴くのも、ネットショップを観るのも嫌になった事も、

何度も何度もありました。

 

 

 

みんながあちこちで活躍していて、

習いに来てくれている子達もショーなどで活躍するようになり、

インストラクターさんも山のように出始め、飽和状態の昨今。

 

イベントもあちこちで毎週末のようにあり、

ただ人前でたくさん踊りたい、わたくしのようなダンサーさんの為に、

踊る機会を増やそうとおもってはじめたハフラも、みんなにとって、

もうそんなに必要ではないのかもなぁ、とかも

感じるようにもなりました。

 

 

 

自分の存在価値や向かう方向性が、まったくわからなくなってしまって。

こんな浅い技術と知識では教える資格もないし、

やめようかと、何度もおもっていました。

 

 

 

 

 

でもね。

そんな中でも、わたくしの踊りをすきだと言ってくれる人達がいる。

習いたいと、言ってくれる人達がいる。

 

それならば。

わたくしの踊りを、すきと言ってくれる人達に向けて、踊ればいいじゃない。

だいたい、すきと言ってくれる人達がいるのに、

自分の踊りを否定する事は、

認めてくれる人達の“すき”も、

自分自身さえも、否定するのとおなじ事。

 

 

 

努力はしてきたし、これからもする。

その方向は、今までもきっと間違いではなく、

すくなくとも、わたくしにとってはあっていたし、

ついてきてくれる生徒さん達もいる。

 

 

 

だから、自分の踊りに、もっと自信を持つことにした。

たくさんの素晴らしいインストラクターさん達がいる時代、

個性も様々で、選び放題の中。

 

そんな中でも、

わたくしを選んでくれているみんなには、

わたくしの全エネルギーを注げばいい。

知っている事を、すべてシェアすればいい。

 

 

 

知らない事は山のようにあるけれど、

そこにフォーカスするのではなく、

 

知っている事も、10年くらいやってくれば、それなりにある。

自分で体得するために、工夫してきた事を、教えられる。

出来なかったからこそ、出来ない気持ちがよくわかる。

自分の世界観を持っているし、独創的な振付もできる。

 

今も、うまく伝えられなくてもどかしいこともあるけれど、

みんなの理解力に頼りながらの面も、正直多いけれど。。

それでも全力でシェアして行く事に、心を砕く事。

これからも勉強し、いいところは取り入れ、

もっと深めていく事。

 

 

 

そして、たのしんでいる事に自信をもって、

これからも踊って行けばいいんだ、って事に、

ようやくほんとうの意味で、気づいた気がしています。

最初はそうして来たはずなのに、

見えなくなっていく事って、あるんだね。

 

 

 

それぞれの人に、それぞれに目的があって、

 

健康目的

美しくありたい

女性らしくなるため

キレイな衣装を着たいから

人前で踊りたいから

etc.

 

自分なりの目的があるのよね。

それを自由に目指せばいい。

 

 

 

とにかくたのしんで踊ってほしい!

自分の素敵さ、魅力を知ってほしい!

 

みんなに、素敵なところがあるんだよー!

いろいろよくなるといい点を、注意もするけれども、

自分の魅力は、絶対。見失わないで!

 

最終的に、みんなが最高に気持ちよくなれる場所に、

一緒に到達できたら、うれしいな!

 

 

 

レベルが上がったり、他の何らかの理由で、

その先生に魅力を感じなくなったなら、即刻やめたらいいんだもの。

そうしたら、他の先生に習うでもいい、独学でやるでもいいとおもう。

 

自分の感性で魅力を感じる、

自分の大切な人や、物事にだけ、

自分の大切な時間は、つかう価値があるものです。

 

 

 

 

 

イベントは、みんなに喜んでほしいから、

そして何より自分がたのしみたいから、

初心を大切に、これからも、続けていきます!

なので、一緒にたのしみたい方は、ぜひ!

 

6月のろまらくださんでのイベントは、

お教室の垣根を超えて、純粋にたのしめる会に

なればいいなとおもっていますし、

これからもできる限り!

このたのしさを、何度でも一緒に体感しましょう♪

 

 

 

踊るのも、教えるのも、振付つくるのも、

知っている事をみんなにシェアするのも、

みんなの練習した成果の舞台を観るのも、

みんなのことも、

ほんとうに、だいすきーーー!!!

誰よりも、みんなのファンです♡

 

そして、自分の踊りも、自分の事も、だいすきーーー!!!

って、やっと!心からおもえているんです。

そしたら、すっごく毎日わくわくしてます♪

 

 

 

過去のもやもやした気持ちは、今は一切なく。

これからも自信をもってやっていくので、安心してね♡

 

 

 

なので、方向性がしっかり定まった今は、

内容も、今までとすこし違う要素も取り入れつつ。

 

みんなそれぞれが、自分自身の踊りを、

そして自分自身を、

もっとだいすきになってもらえる事に、

しっかりフォーカスしていくので、

覚悟しておいてね!!!

…あんまりかわってなかったらごめんね 笑

 

 

 

他者の課題にまで知らず知らずのうちに踏み込んで

なんだかうだうだしている時期も、

変わらずずっと支えてくれたみんなには、

感謝してもしきれません。

ほんとうにありがとう。

だいすきです♡

 

 

 

なつかしの、2009年、高円寺での1枚!若い!!笑

この時の舞台で、わたくしは全然しらなかったみんなに、

“教えてください!”と、はじめて言ってもらえました。

 

これがわたくしの、教えはじめるきっかけとなった

原点の写真です。

隣は…ちゃん♪

今も昔も愛する彼女♡

わかる人にはわかるよね 笑

 

 

 

この時に踊った、Ice Queenは、わたくしの永遠のテーマソング♪

みんなに愛され、いまだにいろんな方に教えてほしいと言ってもらえて、

ほんとうにしあわせ。

 

 

 

 

 

※このシリーズは、往々にして長文になるとおもうので、

わたくしに興味のある、気の長い素敵なお方は、

次回からも心しておつきあいください♡