「おっさん」「おばさん」って自分を呼んで、年齢を免罪符にするの、いい加減やめませんか。
年齢を免罪符にするの、いい加減やめませんか。
自分の事を、
「俺もうおっさんだよ」とか、
「こんなおばさんだけど」とか、
「もういい歳だから」とか、
言う人が、キライ。
なんだろう、その、自分に対しての免罪符。
歳だから、なんなんだろう。
「おっさんだから」
「おばさんだから」
・・・だから、何???
やらない事への言い訳だったり、
褒められた事への謙遜だったり、
逆に、褒められたい為の謙譲だったり。
めんどくさいよ。
したい事は、すぐに挑戦しようよ。
褒められたら、素直にありがとうって受け取ろうよ。
褒められたいなら、自分で褒めようよ。
「若いですね」って言葉もキライ。
それって褒めてるつもりなのかな。
だってそれ、
“あなたが思う、その年齢の人達” と比べて
「若いですね」って事でしょ?
それ言われて、うれしい?
それで、褒められた気がするのかな?
そんなわざわざ年齢を意識した、ちっさい比較の上に成り立った言葉、
うれしくも何ともないとおもうんだけど。
私は、今40歳。
それを明かしているのは、別に自分に妥協する事ではなく、
ただ、これだけ生きてきましたって数字である、
年齢を知りたがる人が、あまりに多いから。
気にする人は、いつまでも気にしてくださいよ。
年々恐れてくださいよ。
接し方が変わるなら、好きなように変えてくださいよ。
でもね、健康で、とにかく今を一生懸命生きていれば、
生きてきた数字なんか、ほんと、どうでもいいわ。
そう言う事を気にする人ほど、本当は、格好よく生きたいのでしょう?
そうじゃないなら、どうでもいいはず。
自分なりに、格好よく人生を生きたいのなら、覚悟を決めましょうよ。
おっさん、おばさんなんて、本当は自分の事、言いたくないでしょう?
もしかしたら、本気でおもってさえ、いないくらいでしょう?
そんな言葉、自分自身が気持ちよくて、うれしいわけがないんだし。
私は、自分の人生、ずっと格好よく生きていたいんです。
一生懸命やった結果、格好悪い事、たくさんあってもいい。
あって当然だし。
でも、年齢のせいには絶対にしない、って意味ね。
なので、言った事もないし、これからも決しておもわないもの。
2016.12.5 photo by Nam
覚悟を決めて、毎日たのしく、気持ちよく、そして格好よく生きませんか。
だから、私は言いたい。
老若男女、つねに大人セクシーたれ!!
ってね。
踊る獣医師
小森谷薫