自分の過去を少しだけ振り返り、また、前に進むきっかけに。震災から6年。

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震災から6年

本当にいろいろな事があった

私の震災の日をちょっと振り返ってみようと思う

 

私は震災が、ずっと一緒にいるはずだった人と離れる、

大きなきっかけとなった

それでも色々辻褄合わせて、結婚式もあげて、

一緒に居たいとおたがいに願っても、努力しても、

叶わない事もあるんだよね

でもおたがいにしっかり話し合い、

違う未来を選んで、今はよかったと思えている

 

 

思えば本当に

いろんな出会いと別れを繰り返して来た

でもいつでも私はその一瞬に対して誠実でいるし、これからもそう

一緒にいる相手に失礼のないように、

そして別れた人たちに対して、ずっと誠実である為に

基本、深い関係になった人とは、別れた後は一切連絡を取らない

深く関わった人たちとは、友達になる事もない

 

「何かあったら連絡してほしい。助けたい。」

っていうのは、本当の優しさなんだろうか

私は過去の人たちに対して連絡する気はないし、した事もないし

その人たちに、今後も直接的に助けてほしいとも思わない

直接的に手助けをしあう事は、

本当に“今の”おたがいの幸せになるのだろうか

 

それぞれ守る人も環境も変わり、

そこに図々しく踏み込んで行く事は、私には出来ない

自分がそうされたくないから

だから進行形の相手がいるにも関わらず

過去の関係をふりかざし

そういう事を平気で出来る人

そしてそれを平気で受け取る人もキライ

 

子供がいると、変わってくるのかもしれないけど

養育費払わないとか論外だけど

それでも仮に新しい人と進んでゆきたいのであれば

前妻や子供と接点を持つのにも、限度があると思う

そんなに何もかもが子供の為で、

前妻と接点を持つのも子供の為と言うのであれば

子供の為に復縁したらいいんじゃないかと思うし

特定の相手がいようがいまいが

メリハリをつけられず過ごしている人は

その人となりが、言動に如実に現れる

首尾一貫していない適当な話は聞いていて疲れるし

子供がいても、自分の為にも生きられない人は、

人生振り回されるだけで終わるようにも感じる

  

それでも私はただ、この先も、彼らが今の生活を守り、

幸せに生きていてくれたらいいな、と心から思う

 

本当に縁があれば、

この先の人生でいつか再会するかもしれないけれど、

それは自分の人生に必要だったら現れる事であり、

自分から働きかける事はない

 

過去に一緒に居た記憶はどこまでも美化され

都合のよい思い出にはなれど、人はその間に必ず変化する

過去にその時のいい思い出を重ねても、過去を生きているだけで、

今の自分には、何の役にも立たないのだから

 

私は男女問わず

人を夢中にさせる人でありたいけど
人を惑わせる人にはなりたくないの

 

 

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不器用だけど、それが私のポリシー

どこまでも自分が格好いいと思える生き方を

選んで行くのが気持ちいいから


震災をきっかけに

一緒にいるパートナーを見直すきっかけになった私は
あらためて自分をしっかり見つめなおし、
同じ方向を向いて進めると思えるパートナーと

これからは歩んでゆきたいと思う

 

踊る獣医師

小森谷薫